2016年にニューデリーとバンガロール、トリヴァンドラム(ケララ州)の3カ所でSIMカードを購入しました。(2016/07追記:スマホ紛失のため、ゴアで4つ目のSIMを購入!)
私が購入したSIMカードは「airtel」というインドでシェアNo.1の通信キャリアです。他にも業界第2位のVodafoneなどのキャリアがありますが、通信料は大差ありませんし大手を選んでおけば問題ないでしょう。
購入後はSIMカード(airtel社)をアクティベート(有効化)しましょう!そのためにはインド人オペレーターと英語で電話をしなければなりません。英語できないョ…と、ビビっているあなた、実はとても簡単です。購入後はSIMカード[…]
インドではSIMカードの残高にチャージすることを「リチャージ(Recharge)」と言います。インドではどこでも通じる言葉なので覚えておきましょう!なお、今回はインドの携帯会社airtelのリチャージ方法の解説です。[…]
インドのSIM購入前に知っておくべきこと
SIMカードの有効期限ってあるの?
AirtelのSIMカードの有効期限は90日間とされています。3ヶ月以上の長期旅行者は2回以上買うハメになります。
また一定期間SIMカードを使用しないと、アクティベートが自動的に解除されるという糞制度があります。私はインド滞在の途中、スリランカに2週間だけ旅行して、インドに帰ってきたらSIMが無効になっていて発狂しました。Airtelショップに行くと、再アクティベートはできないの一点張り。結果的に新たにSIMカードを買うハメになりました。SIMを購入した地域のAirtelショップなら再アクティベートできるらしい。
インドでSIMカード購入の難易度は?
ズバリ購入する州や地域で変わります。もっと言えば同じ地域でも店舗や店員によっても難易度変わってきます。よって一概には難しいとか簡単だとかは言えません。
デリー>ゴア>>ケララ>>>バンガロールの順番で簡単でした。
他の州でもSIMは使えるの?
使えます。サクサク使えます。例えばデリーで買ったSIMカードを南インドでもそのまま使用することもできます。ただローミング扱いになり残高(バランス)の消費速度が増す点は注意です。
インドの州をまたがってあちこち移動するバックパッカーは一つだけSIMカードを手に入れれば問題ありません。外出先で地図を見たり、ちょっとネットで調べものするぐらいだったらローミングでもそんなに残高は減りません。また他の州でもSIMカードに問題なくプリペイドでチャージできます。
他の州に一ヶ月以上生活するならば、SIMを買い換えるのが賢明です。理由はSIMを買い換える手間があるものの、結果的にローミングするより節約になるからです。
実際にネットに繋がるまでの流れ
SIMフリーの端末を持っていることが前提です。インドでは数百円でガラケー、数千円でスマホを買えるので、インドで購入するのも大いにアリ。
難易度★☆☆☆☆〜★★★★☆
↓
②電波が入ってくるのを待つ(ベリフィケーション)
(30分〜2,3日かかる)
↓
③Airtelのインド人オペレーターに電話をかけ本人確認をします(アクティーベーション)
難易度★★☆☆☆
↓
15分後、インドで快適スマホライフの始まり!
↓
④残高が不足していれば、いたるとこにある町の小売店でチャージ可能。
難易度★☆☆☆☆
インド・ニューデリーでのSIMカード購入方法
私はニューデリーの空港内で購入しました。空港に着いたのは夜の19時くらい。結論から言うとめちゃくちゃ簡単でした!
国際線でニューデリーに着くとAirtelのショップがあります。一度空港から外へ出てしまうと戻れませんので注意してください。アサルトライフルを持った軍人に怒られます。
出口を背にして右側にあります。5番、6番出口付近ですね。やる気のない店員に「シム、プリーズ!」って言うとパスポート出せって言われます。
購入にあたって必要だった書類はパスポートのみ。証明写真の替わりに店員のデジカメで写真を撮られます。
インドで外国人がAirtelのSIMカードを購入する際には参照情報として知り合いのインド人の名前と電話番号 と インドでの居住証明書が必要です。しかし空港のショップではどちらも求められませんでした。かなりユルユルです。デリーの空港は外国人が最も多く訪れる玄関口であるため、手続きや書類が簡易化されていると思われます。
本来ならばSIMカードを購入した数時間後に、申し込み用紙に記入した知り合いの電話番号充てにAirtelからベリフィケーションメッセージ(確認メッセージ)が送られます。その人がそのメッセージを見て承認しない限り永遠に購入したSIMに電波は入ってきません。おそらくデリーの空港では店員が代行してくれていると思われます。
SIMカードには写真のように切れ目が入っていてどのサイズにも対応できます。
SIMカード自体は150ルピー(250円程度)。ただそれだけだと残高がほぼ入っていないのでリチャージする必要があります。
リチャージについては下記記事を御覧ください
購入後30分程度で3Gの電波が私の携帯電話に入りました(ベリフィケーション完了)。
あとはアクティベートさえすれば、インドでの快適なスマホライフが待っています!!
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インド・バンガロールでのSIMカードの購入方法
バンガロールに2ヶ月滞在する予定だったため、新たにSIMを買うことにしました。バンガロールでのSIM購入はっきり言って少し面倒でした。SIMカードを購入した場所はバンガロール市内の正規店Airtel Storeです。日本でいうソフトバンクショップやAUショップのような正規店ですね。
店内はこんな感じ。かなり綺麗ですね。
ここでSIMカード購入にあたって実際に求められた必要書類などは以下の通り。
①パスポート(その場でコピーしてくれました)
一応コピーを持っていくと安心です。
②証明写真(3x4cmで問題ありませんでした)
現地で調達する場合は街の写真屋に行きましょう。数百ルピーで撮ってくれます。
③現地の居住証明書
現地の居住証明書は滞在先のゲストハウスの人にお願いするしかありません。インド人は頼んでも翌日には忘れるんで、しつこく懇願しましょう。
④知り合いのインド人の名前と電話番号
知り合いがいなければ、ゲストハウスの人から電話番号を名前を教えてもらいましょう。SIM購入後、この人にベリフィケーションメッセージが送られます。
あとは150ルピーでSIMを購入し、電波が入ってくるのを待つのみです。店員は明日に電波が入ると思うよ!って言っていましたが、実際に入ったのは2日後でした。
あとはアクティベートさえすれば、インドでの快適なスマホライフが待っています!!
トリヴァンドラム(ケララ州)でのSIMカード購入方法
スリランカ旅行後にSIMが無効になってしまったので、南インドのケララ州都トリヴァンドラムでもSIMを購入しました。
ケララ州都であるトリヴァンドラムで3回目のSIMカード購入に挑戦しましたので、購入方法を解説します!他の地域のSIM購入方法やアクティベート、リチャージ方法は下記の関連記事をご覧ください。[sitecard subtitle=関連記[…]
ゴアでのSIMカード購入方法
ゴアでバイク走行中にスマホを紛失。まさかのインド4度目のSIMカード購入です!
ゴアでバイク走行中にスマホを紛失。まさかのインド4度目のSIMカード(Airtel)購入です! SIMカードはアンジュナで購入しよう!今回SIMカードを購入した店舗はアンジュナにある小さな代理店です。アンジ[…]
終わりに
実際にAirtelの公式サイトで必要書類を調べてみると下記のように記載されていました。これに加え、外国人は知り合いのインド人の名前と番号が必要です。
your self attested photograph (証明写真)
your photo proof of identity / signature (パスポートでOK!)
the proof of your address (居住証明書)
次はインド人オペレーターを英会話!?をしてSIMカードをアクティベート(有効化)しよう!
購入後はSIMカード(airtel社)をアクティベート(有効化)しましょう!そのためにはインド人オペレーターと英語で電話をしなければなりません。英語できないョ…と、ビビっているあなた、実はとても簡単です。購入後はSIMカード[…]
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