ラーメシュワラム日帰り旅行記(午前篇)に続いて、市内観光の様子をお伝えします!
ラーマナータスワーミ寺院
午後はラーメシュラムの目玉であるラーマナータスワーミ寺院に行くことにした。寺院の周りには黄色い塔門がいくつかある。
なんと携帯電話を含むカメラの持ち込みが一切禁止になっていた。カメラ持ち込み料を支払うカウンターも無い…。写真を引用して中の様子をお伝えします!
(Image by rameswaramtourism.com)
ラーマナータスワーミ寺院の回路は本当に美しかった。回路は極彩色に彩られ、一つ一つがとてつもなく長い。柱の上部にあるシーサーのような獣が不気味にこちらを見つめてくる。
(image by tamilnadu-favtourism.blogspot.in)
寺院内にはこのような井戸がたくさんあり、巡礼者はこの水をかぶることで心身を清める。そんなわけで寺院内は常に水浸しだった。
聖堂の中はヒンドゥー教徒以外の立ち入り禁じられているらしいが、どこにも「ONLY HINDU」の看板がない。結果的に聖堂にあっさり入れてしまった。聖堂の中では巡礼者たちが熱心に祈りを捧げていた。
朝方は多くの巡礼者でごった返しているので、我々観光客は比較的空いている午後に行くと良いだろう。
Sri Panchamuki Hanumar Mutt
ここはハヌマーン5面像で有名な寺院だ。ラーマナータスワーミ寺院から歩いて10~15分なので立ち寄ってみた。
こちらが「5 Faced Hanuman」と呼ばれる像。高さは2m以上ありそうだ。撮影が禁止されている寺院内にはなぜかサンゴ礁が展示されていた。
(Image by rameswaramtourism.com)
そしてこのゆるキャラみたいなヒンドゥー寺院おなじみの像も5面だった。
ガンダマダナ・パルヴァターム
ラーマナータスワーミ寺院からオートリクシャを利用して約10分程度でたどり着いた。往復150ルピー。寺院内はいたって普通だが、高台にあるのでラーメシュワラムの街を一望することができる。
寺院にはきまってバクシーシ(棄捨)を求める物乞いがいる。彼は修行者なのだろうか・・・。
ヤシの木と浅瀬が広がっていた。ここへきてラーメシュワラムはいかに自然に囲まれた田舎町なのだと改めて実感。
ここから小さくラーマナータスワーミ寺院の黄色い塔門が見えた。
雲が多かったため、赤く丸い夕日を見ることができなかったが、良い眺めだった。夕暮れ時がオススメです。
降りると、先ほどの物乞いがなぜか寺院の周りをひたすらグルグルと回転していた。これは修行の一環なのか?
終わりに
ラーメシュワラムは外国人観光客が極めて少ない観光地です。だからこそ俗っぽくない本当の聖地を味わえる場所でした。
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