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【andymori】インドに影響を受けたアーティストvol.1

【andymori】インドに影響を受けたアーティストvol.1

アーティストの中にはインドに魅了される者が数多くいます。

その中で2000年代に日本の音楽シーンを席巻した3Pバンド「andymori
そのフロントマンである小山田 壮平を取り上げます。

2014年10月をもって既に解散しておりますが、彼らの社会風刺に満ちた歌詞や疾走感のある楽曲に今もなお音楽ファンが魅了され続けています。
彼の歌詞にはインドについてのワードが多く登場することはファンの方はご存じでしょう。

ズバリ小山田 壮平はインドに影響を受けており、その経験は自身の音楽活動に昇華されています。

小山田 壮平のルーツのひとつであるインドとの関係性ついて迫りましょう。

小山田 壮平は早稲田大学在学中にインドに一人旅をしていた

大学生の頃、インドで一人旅をしていて、ガンジス川の水で作ったというラッシーを飲んだら、盛大にお腹を壊して発熱もしてベッドに倒れこんだ。

(byA DAY IN THE LIFE 小山田 壮平ブログ)

小山田 壮平のブログからの引用ですが、インパクトのある一節ですね(笑)
インドに旅行した日本人定番の話題ですが、ガンジス川の水で作られたラッシーを飲んだのは彼くらいではないでしょうか。
天才・小山田壮平であろうと間違いなく腹を壊します。むしろ入院レベルです。

◆メンバー3人が、それぞれインド渡航経験ありとのことだが、インドで感じたフロンティア・スピリットは?
壮平「僕はギター持ってひとりで1ヵ月半くらい行っていました。駅のホームでギター弾いたり、歌ったり。当時19歳でしたね」
ヒロシ「壮平はインドから帰ってきて雰囲気が変わったな。ふわっとした感じに」
壮平「向こうでずっとお腹を壊していたから、単純に体重が減ったせいじゃない?」
ヒロシ「インドではすぐそばで火葬をしていたりして。暮らしも楽じゃないし。なんか死を身近に感じましたね」
壮平「なんにも隠さないよね、インドは。日本はいろんなものが隠蔽されている
ヒロシ「死が身近だから、生きているということを実感できました」

(byLIVElog@ぴあ 一部省略)

下から2行目の発言は、何でも隠蔽する日本に対する揶揄ですが、こういった社会を批判する節は彼の歌詞でも多く見られます。
インドの旅を機にメンバー3人はどっぷりインドにハマってしまいます。

あのBeatlesがそうであったように。

歌詞から読み取る andymoriとインド

昔インドの偉い人 サフラン色の風の中
Life is Maya つぶやいた
勘違いの連続が僕らの人生なら
Life is party 奈多の海岸
..省略..
明日もずっと続くよ Life is party

(Life is party/ andymori 作詞作曲:小山田壮平 より一部引用)

※maya:〈サンスクリット語〉《ヒンドゥー教》◆現実に存在すると考えられる物質世界が幻影であるとするもの。(byアルク)

andymoriのLife is partyという歌詞の一部です。
2行目 “Life is Maya” つまり人生は幻想であるということ。
これはヒンドゥー教において自我とその周囲の世界は幻想にすぎないという考えが基になっていると考えられます。

また最後の歌詞に注目してみましょう。

ここでいう“ずっと”とは永遠を意味する。つまり死後の世界であろうが、ずっと続くという意味。
死んで肉体は失われても魂は再生し、生まれ変わるという輪廻転生の考えが含まれています。
事実ヒンドゥー教では輪廻転生を肯定しています。

ここでは細かい宗教の話は避けますが、
これらのことから小山田 壮平はインドの主な宗教・ヒンドゥー教に影響を受けていることがわかります。
小山田壮平はインドの旅を通して大きく自己の価値観・死生観を揺るがされたのでしょう。

終わりに

まだまだ歌詞、宗教について書きたいところですが、今回はこのくらいにします!
andymoriを聞いたことがない人は是非ご視聴ください。
彼らの楽曲から感じるものは大きいはずです。

※本記事は筆者による独断と偏見の解釈です。

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